どうしようもなく 君だけに

何をみつけたら
君を守れるのか
ひとり 旅に出たのは
自分 見つめるため

すれ違う愛を
かたくなにして
傷つけたのは
君の清らかさ

何を失って
ひとは壊れるのか
まるで 着のみ着のまま
知らない土地に立つ

市場の物売り
道行く少女
表情のない
視線 投げかける

どうしようもなく逢いたい
いますぐ 君だけに
さびしさが ホントの気持ちを
見せつけにくる
どうしようもなくいとしい
離れてわかるほど
君と暮らすことを 君の愛を
粗末にしてた 僕だよ

何を夢見たら
強く生きれるのか
今日も 歩き疲れて
たおれる安ホテル

しぼり出すように
泣いて 告げたね
他の誰かと
あの日 寝たことを

どうしようもなくせつない
いますぐ許したい
あやまちにこだわる男に
時間は過ぎる
どうしようもなくさびしい
ゆがんだ窓を開け
遠い空 もいちど笑いあえる
そう思おうとしている

ひとり つらがって さがす答えは
まちがわない 不器用だと責めてもいい oh

君に君だけに 僕は
心を 悩ませる
帰りたいところはいつでも
君のとこだけ
どうしようもなくいとしい
逢えない時の中で
君は何を思い どうしてたか
話してほしい 僕だよ
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