THE END OF SUMMER

夕映えがボードに 優しく伸びて来る 静かな 夏の終わり
スコールも 花火も 着慣れたTシャツも 鮮やかなままさ

何もかも そんなに急がしくは 仕舞えやしない それでいいさ

幾つ夏を おんなじ場所で 君の隣りで 過ごせるだろう
泣きたいくらい 愛おしくなる 時の早さも 人の心は 連れてゆけないさ

特別な話が なくても集まれる 海辺のこの店

貝殻を 飾ったカウンターで 時間も忘れ 呑んだくれる

他愛のない 一日でさえ 笑い合えれば 幸せだと
解ってても 何故切ないの 口に出せない 想い寄せ合い 夏が過ぎてゆく

幾つ夏を おんなじ場所で 君の隣りで 過ごせるだろう
泣きたいくらい 愛おしくなる 時の早さも 人の心は 連れてゆけないさ
口に出せない 想い寄せ合い 夏が過ぎてゆく
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