さよならを待ってる

ねぇ あなたから聞かせてよ ねぇ 噂は残酷なだけ
ねぇ 裏通りを選んで ねぇ 傘に隠れてた二人
    私のためにだけ そんなことをするなら
    悲しい決断も覚悟も また傷つける
さよならを ずっと待っていた
ダイアル押す指が 震えた
コール7回 数えてから
あなたにつながる

ねぇ ‘もしもし’と繰り返す ねぇ いつも聞いてた声が
ねぇ 耳の奥に響いて ねぇ 一言も話せない
    どうして切らないの? 私と判るからね
    沈黙に付き合ってくれてるのが あなたらしい
さよならを ずっと待っていた
誰も 傷つかずに済むのは
気付いて ありえないことだと
やさしさじゃないと…

さよならを ずっと待っていた
ホントは 声が聞きたかった
あなたの声が 聞きたかった
たとえ最後でも

さよならを ずっと待っている
今 その瞬間を 待ってる
どうかかなえて この願いを
一言でいい 声を聞かせてよ 声を聞かせてよ
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