ファンファーレ

あきらめきれない想いは 飲み干したはずだったのに
グラスがちょっと欠けた感じ「分かってる」の繰り返し
耳をすまして待っていても届く事は無いのかな
顔を洗ってみてもまだ 鏡の私滲んでる
あの日流す涙見て 何も出来ず
情けないよね 曖昧な言葉と優しい嘘
ファンファーレ
届いてる君の声この街にまで
あなたのそばを離れてやっと届いたよ
あなたらしいまっすぐなメロディ
あきらめきれない想いが 注いだグラスに浮かぶ
君の笑った横顔は いま何を見てるのかな
引かれ続けた後ろ髪 振りほどいて
明日へ向かおう 裸足になって走る事で
世界は変わって行くのかな
あなたとの日々が 昔話になっても
おとぎ話には続きがあるの目をあけよう
ファンファーレ
鳴り響く この街に響き渡る
声や音が風になって
花や木を踊らせているのね
空に描く ハーモニー
ファンファーレ
さあ行こう ここがいま飛び立つ時
あの種もいつか花開き実を結ぶ
だから今日も歌を歌おう
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