青春の一ページ

古いジャズの レコードに
涙を落とせば
くるりくるる 想い出が
悲しく 踊り出す

煉瓦路で ふいにあなた
右手を さしだした

わかってたの 握手をした時が
まぶしい夏の 終りなんだと
綴り終えた 心の一ページ
落書きじゃない そう叫ぶけど

二人笑うスナップに
マッチをかざさば
ゆらりゆらら さよならが
静かに 歌い出す

坂の上で 揺れて消えた
見馴れた 影法師

わかってたの カーニバルが終わり
恋の季節も もうすぐ秋だと
綴り終えた 心の一ページ
落書きじゃない そう叫ぶけど

わかってたの 握手をした時が
まぶしい夏の 終りなんだと
綴り終えた 心の一ページ
落書きじゃない そう叫ぶけど

わかってたの カーニバルが終わり
恋の季節も もうすぐ秋だと
綴り終えた 心の一ページ
落書きじゃない そう叫ぶけど
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