マリーゴールド

手にした光は失うものを照らす
あなたへの想い今も変わらずいるよ

そんな事口に出したら
今すぐあなたに逢いたくなるよ...

散らばる星の輝きをまとい
泣いたって笑って誤魔化した
あなたと見た景色が恋しい
夜明けの空 切ない季節の香りがおよぐ

何気なく時間(とき)は足早に過ぎていく
気付かないふりはあまりにも残酷で

何もかも声に出せたら
今より少しは幸せだった?

散らばる星の輝きの下で
あの日の2人を探すけど
あなたといた世界が恋しい
真冬の空 降り積もる雪は心をすり抜ける

春になればきっと眠り続けた華は
そっと色付いてパッと咲き誇るだろう
耐える強さがあれば 進む力があれば

あなたを忘れられたら...

まだ見ぬ明日(あす)の輝きを信じ
泣いたって笑い飛ばしていく
あなたといた世界に立ち向かう
寒い夜も怖くないよ
降り積もる雪は街を白く染める...
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