あの海へ

こんなに苦しいのはお前が居ないから
海に佇む俺 沈む夕日を見てた

愛さえ信じられずに涙も枯れ果てたね
二人を乗せた船はいつしか消えてしまい

「お前と一緒ならば何も怖くない」なんて
どんな不安な夜も未来を見上げてた…

どこまでも続くこの道
いつかお前に会えるのならば…
もう一度だけ取り戻せたら
二人愛したあの海にゆこう
それだけでいい…。

数えきれない夢を二人で信じてた
闇に光るその影 たまらなく愛しくて…
言葉などいらないのさ! お前が傍に居るだけで
どんな暗い迷いも 抜け出せそうな気がしてた

限りなく続く人生
いつかお前が戻ってくるならば…
もう二度と 泣かせはしない
二人重ねたあの星をまた
見上げればいい。
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