もしも、涙がこぼれたら…

こんなに晴れた 朝だなんて 知らず
遅くまで眠って um
ちょっと 悪いことしている 気分ね

ふくらむ まぶた 冷やしながら
赤いルージュだけをつけて um
残る お日様をくぐって 出かけよう

もしも 涙がこぼれたら
空を見て歩こう
シビアな辛さを ごまかして 歩こう
抱かれた 体をすてても
忘れたい アナタ
それくらい出来たら いいのに
um…

冷たいけれど ずるくはない
だって“別れてくれ”なんて um
何て 分かり易い言葉 アリガトウ

もしも 涙がこぼれたら
花を見て歩こう
醜い我慢を してる顔 どうか
はかなくても 悲しくても 
綺麗になれると
それくらい出来ると 教えて

もっと 涙がこぼれたら
もっとこぼれたら
どうしていいのか わからないけれど
生まれた時から 女は この手の涙が
胸に余るほど あるのね…

um…
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