マドンナ

白日の恋 夢 ユリ 華散る
君は蜉蝣の私 追いかける
ひときしり求め合い むせる夜を
僕は蝶々のあなた 夢に抱く

やわらかな熱い乳房に 涙 頬染めて
優しくて 愛しくて…

木漏れ日の安らぎ 二人そっと
森の花園へ 眠りをわけあうよ
狂おしいほど燃えて 霧になろう
愛の精霊を 迷いの泉へと

目覚めては また今夜 君と喘ぐ約束
夕闇を待ちわびて…

お願いがあるんだ マドンナよ 僕だけのあなたでいて
こんな小さな僕を マドンナよ 体中で感じてくれる
誰にもあげない秘めごとなら
オマエにあげるよ

風と水 命あふれ
紅い場所 包まれたい オマエの中へ

あたためあうことは 涙濡れた僕に優しくて
儚くて 愛しくて 恋しくて

お願いがあるんだ マドンナよ 僕だけのあなたでいて
こんな小さな僕を マドンナよ 体中で感じてくれる
誰にもあげない秘めごとは
君だけのものへ
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