グラン・シャリオ

静かに過ぎる時の片隅で二人
もう夢さえも見えずに
壊れた時はもう元に戻らないと
涙流し空見上げた

呼び覚ます感情に嘘がつけないうちに
信じてみたい もう一度

時が止まるならば君だけを信じたい
二度と会えないなら笑顔でさよならをするよ
数えきれないほどの痛みを探しながら
悲しみさえきっと忘れて行けるから

懐かしい記憶ばかり浮かんでは消えて
もう傷跡は癒えずに
途切れた愛にまだ続きがあるならと
君を想い空見上げた

沸き上がる焦燥に惑わされないように
掲げてみたい 自分を

夢が終わる前に君をまた感じたい
いつか消えてしまう儚い運命(さだめ)だとしても
1秒が永遠に感じれる鮮やかさ
悲しみの必然 忘れて行けるかな

時が止まるならば君だけを信じたい
二度と会えないなら笑顔でさよならをするよ
数えきれないほどの痛みを探しながら
悲しみさえきっと忘れて行けるから
いつか 涙の先でまた輝いて 四三の星
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