はみだしのメロディー

心の奥がズキズキ痛む 月の涙がずっと降ってる
だけどもそれは心の話 心の中の心の話

かっこよさに憧れ 教科書を破り捨てた
耳の奥につんざく 風が気持ちよかった

弱くてもいい バカでもいい 自慢できる物なんていい
そんなんじゃなく はずかしいけど 大事なものはそんなんじゃない

たとえば死んだとして いったい何が残る
バカやってた事とかが 僕は鮮明に残る

君の事がじつは僕は好きだった
あれは夏の幻か はたまた真実か
泥まみれになっては 追いかけて走ってた
あれや これや 色んな思い 僕は忘れないんだ

死んじまっても別にいいんだ 君のハートに触れたかった
後悔なんてしたくはないと どしゃ降りの雨 突っ走ってた

運命の人は今 どこにいるんですか
運命とかだなんて 僕自身嫌いだけど

あんなに愛していた あの頃の自分を
捨てられると言うのか そんなのウソだろう
泥まみれになっては 追いかけて走ってた
あれや これや 色んな思い 僕は忘れないんだ

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