空っぽのパペット

空っぽのパペットは 動けないの

コントロール失っていく 頭の中も回るの
まさかと思ってた 止められない気持ちがあるなんて

あなたと目が合った瞬間に
これまでとは違う世界 広がっていた
空っぽだった私に心をくれた

坂道 転がるように好きになって
決まっていたように二人 引き寄せられてた
空っぽのパペットは動けない
募る思い溢れてきて 隠し切れないまま
どうしたらいいのか 分からなかったの

出会わなければ知らずにいた 激しい胸の高鳴り
でも今は それ以上の 切なさまで背負ってしまったの

苦しい恋があると知らないで
何も分からぬままの私でいたかった
空っぽだった頃にはもう戻れない

坂道 転がるように好きになって
動き出した気持ちがまた 加速していく
空っぽのパペットは動けない
あなたの目に絡めとられ 声も出せないまま
運命なんて言葉 知らなかったの

あなたのしぐさの一つ一つが 静かに心を揺さぶる
何も知らなかった私だけど あなたの心を知りたい

坂道 転がるように好きになって
今までとは違う私 あなたに見せたい
空っぽのパペットは動けない
きっと魔法とけるはずよ あなたと一緒なら
運命を信じたい
ずっとそばにいて
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