勇気の花

「負けたくない」今日も一人 あの人の歌口ずさむ
寝転んで涙ぐんでも あの頃には戻れない

悔しさ弱さ淋しさ 溢れるくらい知って
歪んで映る天井に 君はまた夢を掲げてる

咲き続ける そう勇気の花
両手に抱えて陽の光を 導いて
咲き続ける この勇気の花
願いが喜びに変わるまで その日まで

「信じる」という言葉は 時として力になる
でも人は確かなものに 槌りたいのかもね

頭に漂う現実 少し錆びた空気
今でも赤い喉を裂いてみては 希望の歌を唄う

愛すべき人よ 今 何を思う
もし何処かで足がすくんだら 会いに来て
愛という水を 少しだけ欲しい
立ち向かう強さが欲しいから 少しだけ

咲き続ける そう勇気の花
両手に抱えて陽の光を 導いて
枯らせはしない この勇気の花
叫びが喜びに変わるまで その日まで

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