いつか僕が還る場所

あなたの優しい手が 僕の頬に触れている
木漏れ日が無性に眩しくて

神様が用意した 残された時間の中で
あなたにどれだけの想いが伝わるの?

僕の名前を呼ぶ唇 溜息のように溢れだす涙

あなたの笑顔がすごく大好き
だから僕はいつだって わざとおどけてみせるんだ、魅せるんだ

裸足で走ろうよ いつかのあたたかい海で
どこまで行ったって 最果ては此処だから

本当に大切なものは いつも失くした後で気づくの?

あなたの笑顔がすごく大好き
だから僕はいつだって あなたとはしゃいでいたいんだ、痛いんだ

静かに消えてゆく光 つないだ手がそっと離れてゆく

あなたの笑顔がすごく大好き ずっと大切で大好きなんだ
だから僕はいつだって あなたとはしゃいでいたいんだ…
長い旅路の果てに いつか僕が帰る場所はあなただけ

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