YaTa-raven chronicle

深く 閉じた館(やかた)は 使者を放つ
三つ 脚に宿した 黒い鳥へ

導かれてるのは 違う顔のワタシ?
そして 不思議の声 哭(な)きつづける

永遠を望むなら 杯を
移ろいの美には 熟れた果実を
開けたい謎なら 純白のままの
鴉(カラス)の夢 微睡(まどろ)みの内(なか)

過去と今と未来を 禊(みそ)ぐために
虚無(そら)と夢とココロを 紡(つむ)ぐために

仮面の裏の吐息 同じ顔のダレカ?
いつか 鏡の眼は 解けつづける

守りの鎧は 麗(うるお)しく
空虚(から)の安らぎに 鋼(はがね)の羽根を
太陽を秘めた 漆黒の化身
暴(あば)いてゆく 清(さや)けき時を

永遠を望むなら 杯を
移ろいの美には 熟れた果実を
純白のままの 泡沫(うたかた)に

守りの鎧は 麗(うるお)しく
空虚(から)の安らぎに 鋼(はがね)の羽根を
太陽を秘めた 漆黒の化身
鴉(カラス)の夢 微睡(まどろ)みの内(なか)
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