藍色のMermaid

月明かり 照らす海に うるわしい あなたを見た
嵐の日 投げ出された あなた抱いて 岸へ泳いだ
孤独な海の底 漂う Mermaid
あなたを惑わせて堕ちたら..
愛の淵真っ逆さま

しばらない 奪わない 祈るだけ なぜ
会えぬ時間 長過ぎて あらぬ噂 まみれて地獄
あぁまるで 娼婦のように愛しては 沈みたい
瞬く痛みがつらぬいても..
慣れて悲しくなる

嫌われぬように 演じても 静かに 二人すれ違ってく
もういいよ その指を離して 海へ逃がして くれれば..

絶望の淵を泳ぐ 生きる力 強く感じる
いつの日か また溺れたら 泡になって 包んであげる
夢から覚めたら 気づくから いとしき平凡な日々に
いつかは 皆ここへ還るから 怖くなどないヮ
水面にふりそそぐ光浴びて 奏でてる
ルルルル ルルルルル ルルルルル..
藍のメロディを。
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