日々

何もない日々に名前なんかはないのに
何もない日々が懐かしくて涙した

昨日と今日の現実の狭間に隠した
君が好きになったアイツの横顔
「女々しくて嫌だな」かっこ悪く笑う自分に今
電車の窓からは海が見える

何もない日は海でも行こう
何もないからロンリーロンリー
忘れないのが嫌になるよ
吹き込んだ風はありのまま

何もない日々に名前なんかはないのに
何もない日々が懐かしくて涙した

霞かけてく思い出の過程
センチメンタルロンリーロンリー
自分自身が嫌になるよ
振り向いてくれよありのまま

桜散るころに 町並みは夢を見る
桜散るピアノ サヨナラと歌いだす

何もない日々に名前なんかはないのに
何もない日々が懐かしくて涙した
懐かしくてわかんないよ
×