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終末のローグ

 
抜け出した毎日から 反射した光を見て
眩しくて目を閉じた 今も裏っかわに焼き付いてる

何回でもあたしはすべてにトキめくよ
空になって満たされて繰り返して

ずっと続いていくシナリオにドラマチックを
吹き消したろうそくが作り出す闇は
終末に向かう途中で訪れる うららかな春の日のうたた寝のようだ
何もかもそっと包み込む あたしのまま柔らかい夢を見れる

右膝のアザを見て 壁紙の傷を見ていた
歩道橋から見た空は 苦手だった街を洗う

最低でもあたしはあたしを信じなくちゃ
ウソになったコトバだって紡がなくちゃ

ずっと続いていくシナリオにロマンチックを
分かれ道で手を振った仕草ヒトツも
終末に向かうほどにキラめいたら
ウソツキと呼ばれた日々さえも愛おしく
また少しホンモノになれる あたしのまま乾いた声で歌う

運命ならすべて甘んじて受け入れるか
それなら何もかも仕方ないと思えるのか
だれかのせいにして悔やんでしまった日々なら
好きな色に塗り替えてしまえばいい

いつか終わってしまうシナリオのエピローグで
共に幕を下ろすあの子の左手は うつむいたあたしの額を撫でた
ココに居ていいんだって教えてくれたから
終末を迎えたとき笑えたなら アザも傷も空もヒトツになる
だから今奇跡を纏い あたしのまま あたしの夢を見るよ

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