夜間飛行

最終バス乗り過ごして ただ
物思いにふけながら夜明けを待つ
何かに急かされ焦る日々は
胸の中に染みをつくりだすよ

なにもかんがえなくていい
こじらせたいわけじゃない
なにも悔いることはない
すべてはからくり
なにもいわなくたっていい
ことばは武器にならない
誰だってあいされたい
あいしあいたい

はやすぎる日々のなかで汚れてく
やぶけるほど 消し去るほど
まぶしい愛を…

いのちはユウゲン…ユウゼン…
どんなにいそいでも…ユウゲン…
すべてのものへの…ソンゲン…ソンゲン
愛にあたえられた…ムゲン…ムゲン

汚れてく はやすぎる日々のなかで

夜明ケ待ツ
夜ノ底
マブシイ
愛想フ
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