ハローグッバイ

いつからか“帰り道” と僕に呼ばれた
長い坂道に一つ影が伸びる
何百回と歩いた だけど何故だろう
今日はやけに夕陽が優しく見えた

君のことを今考えている
君のことを今思い出している

ねぇ この空はどこまでもずっと続いてるらしい
ねぇ 僕たちはこれ以上何を望むのだろう?
通り過ぎる 追い風に身を任せ 歩いていこう
また会う日まで

いつの日か今日のこともぼんやりとしか
思い出せなくなってしまうのだろう
帰り道に迷いはしないように
それもまた良いのだと 今は思う

君のことを今考えている
君のことが今気になっている

ねぇ この夜はいつまでもずっと続かないらしい
ねぇ それでもさ 僕たちはきっと止まれないだろう
通りすぎる 追い風に身を任せ 歩いていこう
また会う日まで

僕らは何度でも出会い続けて
僕らはその度に別れ続ける
それでもいつかまた 君に会えたら
僕らはそれだけで それだけでいい

僕らは何度でも出会い続けて

僕らはその度に別れ続ける

それでもいつかまた 君に会えたら

僕らはそれだけで それだけでいい

通りすぎる 追い風のその先に 君がいる
また会う日まで
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