優しさを覚えた日

躓かないように 歩いていたんだ
自分の弱さを わかっていたから
だけどそのままじゃ 気づけなかったなぁ
君のその温もりに

どこか似ていたのかな ずいぶんと気が合ったなぁ
当たり前のように 自然と溶け合ったね
君がもし転んでも 手を差し伸べるよ
優しさを覚えた日

一人きりの寂しさが 離れられない弱さが 僕らをつなぐ絆でも
ただ一緒にいられたら 無邪気に笑い合えたら
どんな理由でも良かったのかな

若かった僕らは まだ知らなかった
突然のさよならが 訪れること

元気でいるのかな 時々思い出す
悪いのは誰でもない 今なら思えるよ
勘違いしたんだ 強くなれたんだと
何も変わってないのに

一人きりの寂しさを 離れられない弱さを 認め合えたら良かったのかな
本当の優しさなんて 今でもわからないけど 君と出会えて嬉しかったよ

わかったこともあるんだ 今更だけれど
僕ら二人少しも 似てはいないこと

一人きりの寂しさが 離れられない弱さが 僕らをつなぐ絆でも
ただ一緒にいられたら 無邪気に笑い合えたら
どんな理由でも良かったのかな

今ならば言えるよ 君に会いたいんだ
君のいない風景が 寂しいんだ
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