Bloom

くれたのは 空のキス
抱く腕は バラのつるのよう
愛しくもあり 苦しくとも思える
残り香は 幻か
蒼い夜 揺れ合った時
激しく燃えた 感じ合うまま濡れて
人の胸は一秒ごとに 移りゆくと
神様が笑っていた
冗談じゃないよ 馬鹿にしないで
ただ待ちわびるだけの花が今開く

微笑みは 嘘つきの
泣き顔を ただ隠すだけの
どうしようもない 感じ合うまま涸れて
人の顔は 持って生まれた飾りもんだと
神様が笑っていた
冗談じゃないよ 欲しい時だけ
ただやすらぎをあたえ 花が今開く

冗談じゃないよ 馬鹿にしないで
ただ待ちわびるだけの花が今開く
感じるまま濡れて…
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