君が言った ほんとの事

見上げた星空 瞬きは
遥かな過去から届いていると
あの夜に得意げな君が言った
言葉をすぐには信じられなかったけど

今も胸の小さな花がこぼれないのは
かわりもなく照らしてくれる
幼い恋 遠き日の光

ふたり誓った永遠は
六つの季節も越えていけずに
さよならを流星に例えようと
言葉を探して うまくいかない君の顔

思い出せば小さな笑みがこぼれてくる
不思議なものね とめどもなく
流していた涙さえ きらきら

今も胸の小さな花がこぼれないのは
かわりもなく照らしてくれる
幼い恋 遠き日の光
あの夜 君が言ったのは ほんとね
×