月・影・舞・華

夜空を照らす月明かり
あなたの影に寄り添う私は
艶やかに舞う蝶のような
永遠(とこしえ)に咲き誇る恋の華

ゆらゆら揺らめいていた
水面を縁取る 花を掬(すく)えば
雫は背中を伝い
私は香りに酔いしれている

結んだ髪をなびかせ
清めよ この身と心
あなたが望むのならば
千年先も咲き続けましょう

夜空を照らす月明かり
あなたの影に寄り添う私は
艶やかに舞う蝶のような
永遠(とこしえ)に咲き誇る恋の華

愛し人
淡き恋心
募らせて…

きらきら煌めいていた
今宵の月に包まれ私は
いつしかあなたの腕で
軽いめまい感じて抱かれてた

折りから散る花吹雪
古の願いと共に
遥かな道のり辿る
瑠璃色の橋を架けましょう

夜空を照らす月明かり
あなたの影に寄り添う私は
艶やかに舞う蝶のような
永遠(とこしえ)に咲き誇る恋の華

夜空を照らす月明かり
あなたの影に寄り添う私は
艶やかに舞う蝶のようなで
永遠(とこしえ)に咲き誇る恋の華

幾星霜(いくせいそう)刻む轍(わだち)を
迷い歩み続けるその先は
月影に舞う満開の
永遠(とこしえ)に咲き誇る恋の華
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