さよなら道化者

二番目に好きなのが この僕で
一番目は幸せだ なんて
いつも僕を 笑わせてくれた
君は素敵な 道化者だった

雲をやぶった 陽差しのように
暗い僕を 明るく照らした
道化者の君が 居なくなって
僕の部屋は また夜になった

さよなら 僕の道化者
死ぬほど好きだと 言えばよかった
さよなら 僕の道化者
もう一度 僕を笑わせておくれ

チーズ・ケーキとモーツァルトが好きで
嘘つきと戦争が大嫌い
そんな君の部屋の 窓辺にも
もうだれかか 住んでしまったよ

悲しいときより 美しいときに
泣きたいと言ってた 君だった
そんな君が とても好きだった
そんな君が とても好きだった

さよなら 僕の道化者
死ぬほど好きだと 言えばよかった
さよなら 僕の道化者
もう一度 僕を笑わせておくれ
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