真夏の花火と秘密基地

果てしない 未来を描いて
何だって 叶う気がしてた
あの頃の 気持ちたち みつけたら
何度でも さあ!
夢に走り出そう!

青い空 蝉しぐれがミンミンと響いて
故郷(まち)は ドタバタ てんやわんやで
お祖母ちゃんが着せてくれた ボタンの浴衣
懐かしくて 思わずあふれだした 涙

“忙しい”が口癖で
連絡もしなかったのにね
変わらない みんながいる
Ah...嬉しいね さあ 夏を始めよう!

果てしない 夢を描いてた
幼い日の ぼくらが笑って
手をひっぱり 連れ出した 秘密基地
今だって ドキドキするね
眩しいくらい 輝いていたよ
何だって 叶う気がしてた
よみがえる 気持ちたち 抱く胸に
咲いたのは そう
ピュアで無垢な笑顔

満天の 星空をわたる流れ星
響く 祭りばやしの調べ
1つの綿菓子 みんなで取り合って
大笑いして なぜかこみ上げてきた 涙

“どうしてた?”“元気だった?”
ウケるくらい 大人になったね
甘酸っぱくなった瞬間
ドンとはじけた 大きな 夢花火

果てしない未来が見たくて
みんなして 覗く望遠鏡
それぞれが 手に入れた 宝物
キラキラ 輝いてた
もう一度 チャレンジしてみよう
何度でもやり直せるよね?
よみがえる 気持ちたち 抱く胸に
咲いたのはそう
ピュアで無垢な勇気

“来年も来ようね”なんて
最高の笑顔で云うから
“負けないよ!”なんて叫んだ
みんな ありがとう
また走り出すから!

果てしない 夢を描いてた
幼い日の ぼくらが笑って
手をひっぱり 連れ出した 秘密基地
今だって ドキドキするね
もう一度 チャレンジしてみよう
何度でもやり直せるよね?
よみがえる 気持ちたち 抱く胸に
咲いたのはそう
ピュアで無垢な笑顔
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