俺といっしょに

無理をするなと 酒取りあげて
こんな意見をするのも なにかの縁さ
遠い故郷が まぶたに浮かぶ
妹みたいな 気がしてならぬ
お前さえ よかったら
ついて来るかい 俺といっしょに

花も実もない この人生を
俺もひとりで背中に 背負って生きた
投げた泥にも いつかは花が
強く咲いてる 浮世じゃないか
幸せに なれるよに
暮さないかい 俺といっしょに

二人今日から 安らぎ探す
泣いた昨日を忘れて 生きればいいよ
海が好きなら 港の町へ
雪が好きなら 北国へいこう
お前さえ よかったら
いのち賭けよう 俺といっしょに
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