くちづけ

キスをしたあの夜 空は星をくれた
ガラスの首飾り 空から降りてきた
秘密の首飾り 私の胸に

思い出もさよならも 何も知らない
子供のままの くちびるに
ほんとの哀しみを 教えに来たの
ひとりぼっちの さびしさを

もしも時がすぎて 二人別れても
あの日の星空は 消えないおくりもの
はじめてのさよならが 光ってる首飾り

忘れてもかまわない 知らん顔して
誰かとの朝を むかえればいい
けれどあの星空を 捨てるのならば
流れる川に 沈めてね

忘れてもかまわない 知らん顔して
誰かとの朝を むかえればいい
けれどあの星空を 捨てるのならば
流れる川に 沈めてね
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