TOMODACHI

Ah 空高く打ちあげたね 白いボール
Ah 手のひらに ゆっくり落ちておいで

電車のガラスに ひたい寄せ見てる
河辺のグランド 金色の夕陽
草野球してる あの少年たち
まるで遠い日のわたしたちみたい

いつだって一緒に 走ってたね ふたりは…

Ah 「友達」と言われた日は哀しかった
Ah あの日から あなたが遠くなった

夕食の時にママから聞いたね
あなたがとおくに行ってしまうこと
河ぞいの道を自転車とばした
枯れ草の匂い 今も憶えてる

こんな日が来るなら 素直になればよかった

Ah 空高く飛んでいった 白いボール
Ah あの日から この手に落ちてこない

徹夜した手紙も 結局 出せなかったね

Ah いつの日か出逢えたなら 言ってほしい
Ah 今だって ふたり 友達だよ…と

Ah 空高く打ちあげたね 白いボール
Ah 手のひらに ゆっくり落ちておいで

Ah いつの日か出逢えたなら 言ってほしい
Ah 今だって ふたり 友達だよ…と
×