誰のためでもない夜

街のざわめき いつもの仲間達
聞き慣れたクラクション 通り埋める
店のどこかに 君がいる気がして
振り返るなんて どうかしてる

誰の為でもない夜を
あの頃 自由に過ごしたくて
君が望んだ生き方は
出来ないものだと思ってた

明日(あす)の朝には 飲みすぎた頭で
適当な言い訳をしてるだろう

今の彼女は平和主義
責めあうことなどひとつもなく
ひたむきなまなざし見せた
君とどこかで比べてる

誰の為でもない夜を
人混みが飾りたててくけど
若さで片付く頃は過ぎ
まだ自分さえ 愛せない
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