連星

夕暮れの向こう 浮かんだ君の横顔
もう見れない まじりけのない目も 笑顔も 消えてくれない

Ah もう気付いた頃には遅過ぎたんだ
君がいなけりゃ ほら うまく歩けもしない
愚かな僕

いつかは来ること 分かってたのに バカみたいだ
僕は僕のこと それだけで
必死でもがいて
そのたびに君 苦しませた
なのに僕が生きてんだ

Ah 恋しいんだ ぶつかり合った日々さえ
解り合えた時の嬉しそうな顔を夢で見たの

嫌だよ 言葉が届かないとこ 行かないでよ
思い出が僕を締め付ける
ねぇ 君が笑った数と 流した涙の数
どっちが多かったんだろう?

生きなきゃ

僕にはないもの 君は持ってた それが時に
嫌で疎ましく感じてた
『不器用だから』と笑った君に甘えていた
どうしてこんな僕を...

それでも生きてる
君との記憶頼りにして
いつだって僕の道しるべ
世界を照らしてくれてた君にできることは
僕が生きて行くこと
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