絵日記

夏の香りは水彩画の淡い緑の草原の色
風にゆれてるひまわりならクレヨンぬった遠い絵日記
広い海辺の町走る子供達よ
水平線の彼方に向け綺麗な夢を届けてほしい

夏の香りは水しぶきと冷えたラムネのガラス玉の音
焼けた砂浜飛びはねてる笑うあの子が輝いていた
長い線路伝いずっと歩いたよね
学生服のボタンがまだ取れそうなまましがみ付いてる

青い波が光り澄んだ空に溶ける
僕を呼ぶ声きこえてくる 薄陽のあたるビルの谷間で
薄陽の当たるビルの谷間で
ビルの谷間で
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