FRIENDS

「僕たちは二人で一つ」
「そして一人で二つ」
「おいおい、それは言わないお約束!」
「はは、いけねっ!言わないお約束」
この曲が終わってしまえば ただの布切れだけど
僕ら FRIENDS 大切な FRIENDS 友達

「どうやって友達になったんだっけ?」
「最初の会話はなんだっけ?」
「どっちから話しかけたんだっけ?」
「偶然同じクラスだったり」
「バイト先が一緒だったり」
「思い出せないけど きっと思い出す必要なんてない」

「助け合える友達が君にはいるかい?」
「きっと何より大切なこと 当り前で難しいこと」

「僕たちは二人で一つ」
「そして一人で二つ」
「おいおい、それは言わないお約束!」
「はは、いけねっ!言わないお約束」
この曲が終わってしまえば ただの布切れだけど
僕ら FRIENDS 大切な FRIENDS 友達

「てっくん、僕ずっとメンバーが欲しかったんだ。
ライブに行く時も、練習もずっと一人。」
「体育くん、でもさ、よ~く考えてごらん?
もし君がメジャーデビューして、
CDを出して80万円の利益が入るとするね?」
「うん」
「80万円は君のものさ!でももし4人組のバンドだったら?」
「4分の1?」
「それだけじゃない。グッズの売り上げ、出演のギャラ、
カラオケの印税、楽曲提供ぜ~んぶ君のものさ!
でも4人組バンドだったら?」
「4分割」
「ね?バンドざまぁみろだろ?」
「うん!バンドざまぁみろ!」

バンドざまぁみろ バンドざまぁみろ
バンドバンドざまぁみろ バンドざまぁみろ
「このバンドも、このバンドも、このバンドもみーんな分割」
「うわぁ、かたや僕は100パーセント!」

バンドざまぁみろ バンドざまぁみろ
バンドバンドざまぁみろ バンドざまぁみろ

「僕たちは二人で一つ」
「そして一人で二つ」
「おいおい、それは言わないお約束!」
「はは、いけねっ!言わないお約束」
この曲が終わってしまえば ただの布切れだけど
僕ら FRIENDS 大切な FRIENDS 友達

「体育くん、今日から僕も岡崎体育のメンバー入りさ。
これからよろしくね!」
「いや、いいや。収入とか半分になっちゃうし。」
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