バナナの小屋に時計を埋めた

神の踊りを見せてくれる
みんなやさしい人だね
君は頭に果実を乗せ
村の食事をすすめる
asante, asante
ココア色した胸に巻いた
エスニな柄の素朴さ
僕はお高い麻のスーツ
泥がついてもいいから
おしゃれが恥ずかしいね
昨日 バナナの小屋に時計を埋めた
もし 強い雨に流されたら
二度とは街に帰ることなく
一緒にいよう

仮面みたいな月とともに
君はしのんでくるのさ
うすい光の蚊帳の中で
風を送ってくれるよ
言葉を知らなくても
昨日 バナナの小屋に時計を埋めた
空は悲しいくらい晴れてるけど
僕の元に返さないで
迎えの船で戻りはしない
×