夢のSpiral

消えては また 現れる
回廊を 歩いて
長いコートは 重すぎて
裸足の足は 傷つき

最期まで わからない
巨人と 馬と 子供の 戦い見てるようだ

赤ん坊の 泣き声と
この声と 歌と メロディ たいして変わりはしない

それは夢のSpiral

霞んでゆく 回廊は
生まれた ところか
友人達の 亡霊が
待っている ところか

始まりは わからない
砂に 貝の 吐く息で 文字を書いてるようだ

終わりこそ わからない
牢獄に 繋がれてる 名もない 罪のようだ

最期まで わからない
巨人と 馬と 子供の 戦い見てるようだ

赤ん坊の 泣き声と
この声と 歌と メロディ たいして変わりはしない
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