街の背中

川のほとりトゲトゲ草いつの間にか
洋服の端くっついて寂しいんだね

道端のシンフォニー

心臓の裏拍に煮え切らないあいつがいて
たまに杏仁豆腐の緒が切れる
やりきれないじゃん

定かじゃないあったかさを右ポケットへ
棚ぼた期待は程々に石に立つ派です

人混み溶けてく

街の背中から目が回るような哀歓・苦楽
しかし寝不足気味かな
瞬きが多すぎるんじゃん

隠した怒気怒気 そんなモンダイ絶えないけど
いつだって決められる己だけのテーマ
結構平和
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