anticlockwiseの心臓

死ぬ為に凶器を握りしめた 少年の瞳に
答えの無い苦悩だらけの世界が 優しく映る

どうして生きているの? どうして泣いてるのかも
分からなくなる程 答えを知り過ぎた Ah

目覚めれば過去の出来事になる 賽は投げられてる
人を殺め憎しみに染まる今 何が見えるの?

蝶が羽を広げ 蜘蛛が糸で罠を張る
鳥籠は朽ち果て 毒の花びらが舞う

死ぬ為に凶器を握りしめた 少年の瞳に
答えの無い苦悩だらけの世界が 優しく映る

無色透明な感情 曖昧な血の流れ
罪なき人の叫び 黒い雨に消えていく
目を背ける僕の 鼓動もその雨に消えて

目覚めれば 塵も無く 痛み無い傷跡
叫んでも 叫んでも 届かない

死ぬ為に凶器を握りしめた 少年の瞳に
答えの無い苦悩だらけの世界が 優しく映る
寄り添うだけの歌は 今の世界(僕)に刺さらない
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