Movement

周りの作った成り行きに
身体をただ単に委ねてる
疑うことをしない僕らは
クラップ クラップ クラップ

誰かが垂らした絵空事を
また理解しないで受け入れる
考えることをやめた僕らは
ステップ ステップ ステップ

溢れそうで
ほつれそうに
群がる意思のない人は
どれも同じ顔みたいだ
実はずっと
分かってたんだ
心の底に確かにある
自分に感じてる違和感を

時代の流れのことなんて
はるか向こうの出来事と思ってたんだけど
どんなに偉大な波だって
きっと最初は僕らのような
名もない日々から
名もない声から

数の多い方に溶け込んで
みんなの動きを真似してる
なんとなくやり過ごすことはできたのかい?

僕らは次第に気付いてく
無くしかけた記憶を辿ってく
なりたいかった自分はこんなんじゃないよな

心の底の違和感に
素直になっていく僕らは
それぞれがあるがままに
自分なりのストーリーを描いていく

時代の流れのことなんて
はるか向こうの出来事と思ってたんだけど
どんなに偉大な波だって
きっと最初は僕らのような
名もない日々から
名もない声から

世界の流れのことだって
ずっと遠くのことのように感じてたんだけど
どんなに偉大な波だって
きっと最初は僕らのような
名もない日々から
名もない声から
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