ひとり旅から…

春は列車の窓に 降りそそぐ花の雨
夏はしぐれの後で 追いかけた蛍
愛したら愛したら 何もかも捨てて
人はひとり旅 誰もが迷い旅
広いこの国の 遠い片隅で
いつかどこかでいつか あなたに逢える

秋は涙を抱いて 流れ行く雲を追い
冬は灯りを探し ふるさとを想う
二度とない人生を あの人のために
いつもひとり旅 女のかくれ旅
誰に触れもせず 誰と恋もせず
きっと必ずきっと あなたに逢える

待っていてくれる 私の倖せが
時に夢を見て 時に傷ついて
きっと必ずきっと あなたに逢える
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