アイゆえに

なぜ うたを うたうのでしょう
なぜ うたは うまれるのでしょう
あふれ あふれ あふれ あふれ あふれても なお
伝えきれはしない アイゆえに

おさえても おさえても つのる想いよ
風になり 雨になり
あなたのもとへと ふりそそげ

この うたを うたいましょう
この うたを 奏でましょう
ときが ながれ ながれ ながれ ながれすぎても
いつの日もここにある アイゆえに

なぜ 道は つづくのでしょう
なぜ 夜を 越えてくのでしょう
涙 こらえ こらえ こらえ こらえても なお
もとめずにいれない アイゆえに

迷いこみ ふさぎこみ うつむく夜も
この胸に 灯るのは
なつかし あなたの くれた うた

この うたを うたいましょう
この うたを 奏でましょう
ときが ながれ ながれ ながれ ながれすぎても
いつの日もここにある アイゆえに
とおく はなれ はなれ はなれ はなれても ずっと
いつの日もここにある アイゆえに
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