美女も野獣

「ねえ女もオオカミなのよ。」
そんなえげつない言葉もよく似合っているよ

綺麗なバラに触れるように優しく触ってみたら
棘が痛いや

たまにものすごく君を壊したくなるけど
真理の部分では君の方が野獣なんじゃないの?

ねえ ダーリン ねえ ダーリン
寂しい夜は部屋に来て
なおさら ダーリン ねえダーリン
クラクラするよ 魔法にかかったみたいだ

もっともっと 深く知りたくなって
もっともっと 傷ついていたい

シンデレラも白雪姫も 君と同じだったのかもね
王子様も結局のとこ 誰かみたいに

ここはおとぎの国でもないし
ハッピーなことばっかじゃないし

だから僕らは 寂しさを機械の街で分け合う
綺麗なだけの薔薇なんて 最初からそう 罠だったのかも

ねえ ダーリン なぜ ダーリン
「哀しいものは美しい?」
なおさら ダーリン ねえ ダーリン
ゾクゾクするよ 熱に犯されてるみたいだ

もっともっと 知らないところまで
もっともっと 傷つけていたい

ねえ ダーリン ねえ ダーリン
寂しい夜は側にいて
なおさら ダーリン ねえ ダーリン
『バッドエンドの続き』始めよう

ねえ ダーリン ねえ ダーリン
「哀しい君は美しい。」
なおさら ダーリン ねえダーリン
クラクラするよ 魔法にかかったみたいだ

もっともっと 恥ずかしいところまで
もっともっと 深く知りたくなって
もっともっと 傷つけ合っていたい
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