敵を蹴散らせ

だって
仕方ない事ばかり
ナンセンス 抗うって
大抵決まりきってる既に
冒険などせぬべし
まぁいいと思うぜ

人生それに善し悪しはない
ただ僻んで終わりはナシ
そらどんでん返し
ヒーロー的な偶像背負って

さあ 目の前の敵を蹴散らせ
どこにだって突破口はあるもんだ
それにしたって暖簾に腕押しです
食いしばって睨んでたって
素振りじゃしょーもねえ

安定 予定調和に浸り
解決すべきは何
またもう一杯で忘れてみようとしている
鏡ん中俺をぶっ飛ばせ
昔はもっといい顔してたもんだ
口紅やまつ毛のカールで
変われるんなら変わりたいな
気色悪いけど

何がいいか悪いかなんて人それぞれで
そのくせ煮えない欲と不安で独り相撲をしている

さあ 目の前の敵を蹴散らせ
どこにだって突破口はあるもんだ
愛する人を守るため
だなんてカッコつけさせておくれよベイベー

さあ 目の前の敵を見定めろ
さあ 目の前の嘘を嗅ぎ分けろ
さあ 目の前の壁を飛び越えろ
そのうち何かにぶち当たって
ほら拳を3、2、1で!
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