酒事-さかごと-

生きてくことのむなしさ悲しさ
一口の酒にしがみつき
今の時間を抱きしめる

おまえの心のすきまの中で
にがい人生 生きてきた
そんな事も忘れたよ

流れ流れる オレのほほを
流れ流れる 生きざまが
体が芯から熱くなる
体が芯から熱くなる

孤独という名の小部屋の中で
自分の影も見失い
タバコの煙に横たわる

オマエの言葉の ひとつひとつが
冷たい氷に溶けていって
一口ごとに甦える

流れ流れる オレのほほを
流れ流れる 生きざまが
体が芯から熱くなる
体が芯から熱くなる

体が芯から熱くなる
体が芯から熱くなる
体が芯から熱くなる
体が芯から熱くなる
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