こころ乱して運命かえて

また 男が鳥になる
夜明けになったら翔びたがる
今度戻って 来る時は
胸の傷では すまないだろう
こころ乱して 運命かえて
時という名の いたずらものが
胸のすきまを いたぶるように
男と女を あそんで 棄てる
アア アアア
アア アアア

また 男が風になる
季節が 変われば 行きたがる
こどもみたいに 甘ったれ
泣いたあの夜も 忘れただろう
こころ乱して 運命かえて
時という名の いたずらものが
季節がわりの 景色のように
男と女を つないで 離す
アア アアア
アア アアア
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