一緒に歩こう

黄昏の砂浜の上に振り向けば足跡
この頃は少し 話をする暇もなくて…

久しぶり昔の思い出 ふたり出会った日が
胸のスクリーンに カラカラと回って浮かぶ

君はちょっと気がつよいからよくけんかもした
なのにそばに眠る顔を見てると救われた

波はどれくらい 遠くから時間かけ 押し寄せる?
愛もいつの間に 押し寄せる波のように ふたりにとどく このまま歩こう

“出会う前とても好きな人いたこと知っていた?”
君は微笑んで 僕の手を握って尋いた

風の音が 騒がしいから聞こえないフリで
僕はそっと 君の背中黙って抱きしめた

そして僕たちは 今もこうして歩く 明日へと
どんな出来事が これから訪れようと 大丈夫だね 一緒に歩こう

長い月日 瞬きの中足早に過ぎた
だけどきっと 大事なものふたりに残したね

夏は通り過ぎ 次の季節を運ぶ 茜雲
何も変わらずに お互いを信じたい ねぇそうだろう?
そして僕たちは 今もこうして歩く 明日へと
どんな出来事が これから訪れようと 大丈夫だね 一緒に歩こう
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