心だけひとりぼっち

私のうわさ話 いつか耳に届くように
あなたの仲間たちと わざといつも遊んでた

たった一度のあなたの裏切りを
愛してたから 許せずに背を向けた

金曜日にざわめく街 はしゃぎ疲れ歩いていた
悲しみなら忘れたのに なぜ今頃 涙が出るの

あいつは君のことを ずっと気にしているんだと
みんなはあなたのこと 今もそっとかばってる

たとえ許しても胸のかたすみに
二度と消えない 虚しさが苦しくて

夜に続くガードの上 終電車が消えていった
寂しさならまぎれたのに 心だけがひとりぼっち

響く靴音に遠い思い出が
きのうのように あざやかによみがえる

金曜日のざわめく街 はしゃぎ疲れ歩いていた
悲しみなら忘れたのに なぜ今頃 涙が出るの

たあいのない約束さえ まだどこかで信じていた
寂しさならまぎれたのに 心だけがひとりぼっち
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