寂しいっしょ

木枯らしが 雨戸を叩き
誰かのかわりに 呼んでるよ
この腕ほどけば もう二度と
あんたに逢えなく なりそうで
寂しいっしょ 寂しいっしょ
あんたが帰って しまったら
寂しいっしょ 寂しいっしょ
夜明けが来るまで そばにいて
ふたりでいたって 凍える夜に
ひとりじゃわたし 寂しいっしょ

いつだって 気まぐれだから
風の子みたいに 逢いに来る
お酒じゃ癒えない さびしさに
人恋虫が 鳴くんだね
寂しいっしょ 寂しいっしょ
ひとりで待つ身は 切ないね
寂しいっしょ 寂しいっしょ
今夜は私と 夢を見て
小春日みたいな あんたが命
心が欲しい 寂しいっしょ

寂しいっしょ 寂しいっしょ
あんたが帰って しまったら
寂しいっしょ 寂しいっしょ
夜明けが来るまで そばにいて
ふたりでいたって 凍える夜に
ひとりじゃわたし 寂しいっしょ
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