セレンディピティ

うららかな日の光浴びて
空舞い踊る鳥たちを眺めた
風の行方なんて知らない
どこから来てどこへ行くのかも

記憶を注いだグラス
経験の海でずっと
見えない地平線を追い続けた
世界を手招く太陽
宝石の眠るショーケース
偶然のフリした必然を味方につけて

だから
ワンツー go 虹をさがして
空の彼方へ広がる幾億の奇跡
アンドゥトロワ 空を突き抜け
雲を破って人生(きせつ)は彩られるから
舞い降りた天使達のほほ笑みを
君にあげるよ…セレンディピティ

見せかけの自由に溺れて
前に進む意味見失ってた
出会いの理由(わけ)なんて自分の
意思がなければ見つからなくて

正確に動く針が
うらめしいなんて言った
楽しい時間(とき)はいつも一瞬なのに…
それならば僕と二人
星屑の眠る世界で
この手にあまるほどの輝きを探さないか?

だから
ワンツー go 振り向かないで
つかみ取るのさ散らばる幾億の願い
アンドゥトロワ 羽を広げて
羽ばたいたなら季節は彩られるから
渦巻いた星達よ導いてくれ
君を連れて行こう…セレンディピティ
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