君のすべてを包みたい

愛なんて言葉も
忘れるほど
気づけば 夢中で
君と歩いて来た

いつの間にか増えた
写真の中
たくさんの君が
僕をみつめている

風が 季節を渡るように
二人 明日を重ねたくて

君のすべてを包みたい
あふれる涙も 弱さも
まだ遠い夢さえも 迷わず抱きしめて
間違いでも 正しくても
君と歩く今が好きさ
その瞳の眩しさ 受け止めながら
君を愛し続けよう

僕と出逢う前の
君はどんな
夢を見ていたの?
そばに来て聴かせて

幼い日の君を
浮かべながら
今夜は 朝まで
肌を寄せ 眠ろう

時が 夢をつなぐように
君を ひとつずつ知りたくて

君のすべてを包みたい
嵐の夜も晴れた日も
その胸にこみあげる せつなさを教えて
永遠でも ひとときでも
思いきり 生きてみたいよ
昨日よりも確かな 愛しさ抱いて
君と二人 歩きたい

君のすべてを包みたい
あふれる涙も 弱さも
まだ遠い夢さえも 迷わず抱きしめて
間違いでも 正しくても
君と歩く今が好きさ
その瞳の眩しさ 受け止めながら
君を愛し続けよう
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