MI TIERRA NATAL~私のふるさと~

季節の風が駆け抜けた 砂を舞いあげて
潮風にキラめいた Amor

悠久の時を経て今年も 桜咲く坂道
幼い私 遠い記憶

時は 容赦なく流れて街並みも
人の 心もうつろい行く 自分自身さえ

だけど私の心と 身体は
MI TIERRA NATAL あなたのもの

どれほどに 時が過ぎて
どれほどに 離れようと

(Mi Tierra un Paraiso Para mi)

生まれた家はこの辺り 見知らぬ人ばかり
交わす言葉もない Sin Amor

父母 穏やかな人々 やわらかな陽射し
あの故郷は もう昔

ひとり 都会の喧騒に叫ぶ時
水も空気も違うこと 思い知ったから

いつか別れのその日 私は
MI TIERRA NATAL 帰って行く

どれほどに 時が過ぎて
どれほどに 離れようと
駆け巡る あの空を
夕暮れに 染まりながら
MI TIERRA NATAL
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